リヨンに所属するフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットは、アトレティコ・マドリーを移籍先の選択肢として外していないようだ。7日付けのイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
アトレティコ・マドリーはラカゼットに以前からアプローチをかけていたが、移籍は実現せず。その後、同選手が今夏のクラブ退団を示唆したことで去就に注目が集まり、同クラブ加入が現実味を帯びていた。
しかし、アトレティコ・マドリーが不服申し立てしていた登録禁止処分がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に却下されたことで、ラカゼットについての報道は一変。同クラブが今夏の新たな選手登録を禁じられたことにより、別クラブへの移籍が伝えられていた。
この件に関して、ラカゼットは「アトレティコへの移籍はあり得る。除外できない選択肢だ。みんなと同じように、処分に関するニュースは聞いたよ。でも、それが僕の決断に影響するとは限らない」とコメント。同クラブ移籍の可能性を否定しなかった。
もしラカゼットが今夏にアトレティコ・マドリーへ移籍したとしても、公式戦に出場できるのは来年以降となるが、それでも加入という決断を下すことがあるのだろうか。
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